2012-02-01

トキメキ片づけふりかえりの記

오래 간만입니다.(オレ カンマニmニダ)お久しぶりです。

Twitterではリアルタイムでつぶやいていましたが、昨年10月~年末にかけて、トキメキ片づけを敢行しました。一気呵成の大整理です。

ズバリ、動機づけられたのは、コレ↓



巷で話題のミリオンセラー。私が買わなくても既に十分売れまくっているのに、「リバウンドなし」「人生がときめく」のコピーにキャッチされ、購入。

思い返せば、その前からボチボチ整理に関する本を手にしていました。

『人生がときめく~』(以下、ときめき本)の半年ほど前に買ったのが、コレ↓



アメリカ発のライフオーガナイズという手法で、友人が制作・監修に関わっており、本の中にも登場しています。整理にもいろんな流儀があるものだなと感心していました。

さらに、その半年前に、コレ↓

雑誌クロワッサンの「断捨離」特集。2010年10月10日号ですから、実際の片づけに着手する一年前です。

これで初めて、断捨離なるものを知りました。『断捨離』の本そのものは読んでいないのですが、「あなたに必要なのは、片づける力。」に思わず引き寄せられました。

かねてから「片づけ」「整理」「棚卸」をしたいと考えていた私は、半年ごとに関連書籍を購入していたのですね。実は片づけは、2010年の目標の一つにも挙げていたことだったのですが、なかなか実行はできずにいた、というわけです。

そして、満を持して始まったトキメキ片づけ。

その基本は、

一、一気呵成に、完璧に。
一、片づける前に、捨てよ。
一、全てのモノに居場所を。
一、場所別に片づけるな、モノ(アイテム)別に片づけよ。
一、正しい順番で(モノを)片づけよ。

片づけや整理整頓の本質は、いずれの手法でも共通なのだと思います。ときめき本の場合、「片づけ×トキメキ」という言葉の取り合わせが意外性が強かったかもしれません。特に、「片づけは毎日するものではない。片づけは祭りだ」という作者の言い分に、一挙にテンションが上がりました。

片づけていて気づいたことがあります。

私の場合、

●「思い出の品」はそれほど多くない→モノに思い出を託すタイプではないようで、思い入れが強すぎて捨てられないモノというのも、あまりありませんでした。

●情報の取捨選択に改善の余地あり→後で要るかも、と取っておいた新聞の切り抜きやウェブから取った資料などが大半使われないままアチコチに潜伏。実際、後になってわざわざ参照するほどのネタでもない。

つまり、過去のものにはさほど執着をもたないが、未来へは何となく不安を感じて、何でもかんでも取っておいてしまう傾向があるようです。特に情報などは、必要になったときに取る方が選択の感度もよく、質もいいものです。何となく漠然と取り置いていても、大して使い出はありません。

では、なぜ「とりあえず」の取り置きに走るか、というと、自分の軸が未だ十分に確立していないからではないか、と思い当たりました。

そもそも、なぜモノの整理をしたかったかというと、アタマとココロの整理をしたかったから。いろんな課題や問題意識が未整理のまま自分の内に散乱している状態を脱し、今の自分は何を目指して、どこに向かっており、そのために何が必要か、それをきちんと把握できている自分でありたかったからです。そのためにはまず、自分の居る空間がきちんと整っていて、見とおせる状態が必要だと思いました。

だから、(物理的)整理には必要以上の時間と労力をかけたくなかったし、苦行とも思いたくなかった。本当に祭りのようにできるのなら、願ったりかなったりや!

というわけで、2011年末をデッドラインに、10月下旬からトキメキ片づけを始め、ドーパミン大放出状態で敢行し、12月27日に完了宣言をしたのでした。

それから1ヶ月。幸いなことに、リバウンドはしていません。

知的、精神的な面では急に新しいステージが拓けたわけではありません。しかし、小さな変化の胎動も感じています。ごく小さな、ごく私的なじぶんUPプロジェクトを、ごくひそやかに始めました。それをトキめかせていくのは、これからの道行き。

2012年―つねに自分の針路を正しく把握し、それに対して的確な行動がとれている―そんなブレない自分へと脱皮する元年でありたいと願っています。

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